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トマトジュースのリコピンはオリーブオイルを加えると吸収率が4.5倍に!
体内に活性酸素が増えると、血糖値を調節するインスリンの働きが悪くなります。トマトジュースに多く含まれる栄養成分のリコピンには、活性酸素を減らすはたらき(抗酸化作用)がありますが、糖尿病患者は血中のリコピン濃度が低い傾向にある(『壮快』2018年4月号~インスリンの効きがよくなると専門医が太鼓判!ホットトマトは糖尿病の特効薬だ~より抜粋)ので、トマトジュースを飲むことで、インスリンの効きがよくなり、血糖値を下げる効果が期待できます。
リコピンは脂に溶けやすいという性質があるので、「トマトジュースにリコピンを加えると、リコピンの吸収率が 4.5倍にアップする」(「カロテノイド吸収を考慮した野菜ジュースの摂取法に関する研究」日本清涼飲料第19回講演集より)ということが確認されているので、インスリンの効きをよくする効果を期待してトマトジュースを飲むのであれば、オリーブオイルを加えて飲むのがおすすめです。
ということで、ボクも毎朝、コップ一杯のトマトジュース(無塩)に小さじ一杯のオリーブオイルを加えて飲み始めました。