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91歳の母の降圧剤をやめさせた|やっぱり高血圧はほっとくのが一番
91歳になる母親は病院で高血圧症と診断され、コニール錠という薬を毎朝、朝食後に2錠ずつ飲んでいる。かれこれ 15年近く飲んでいる。血圧は毎朝測っているが、130~140前後で数値は安定している。
コニール錠
3か月前、母が自宅の階段を踏み外し、腰を痛めてしまい、病院に薬(コニール錠)をもらいにいくことができなかった時期がある。血圧の薬が切れてしまい、その間、血圧は 160~170 ぐらいに上がった。たまに 180 という日もあった。
ただ、血圧の薬を飲まなくても母は至って元気だった。高血圧に伴う症状はなにひとつ見られない。
昔は「血圧は年齢+90」が標準と言われていた。今はなぜか、成人も高齢者も一律「血圧は120台が正常」と言われるようになった。
昔の基準なら 91歳の母の適正血圧は 181 ということになる。
91歳の母を見ていると、母の血圧は、170 ぐらいが適正なのではないかと、感じる。年齢と身体にとって適正な血圧でいるのに、それを薬で無理やり 130 ぐらいに下げてしまうのは、身体に負担がかかって、かえってよくないのではないか、そんな気がしてならない。
なので、母の血圧の薬はやめさせた。本人も納得している。