記事内に広告を含みます
2型糖尿病患者の100人に一人は治っていた。患者4万8000人のデータで判明
2023年7月4日発売の『女性自身』光文社(7月18日号)に、「2型糖尿病は治る!患者4万8000人のデータで判明」と題した記事が載った。
2型糖尿病は治る
糖尿病はいったんなったら治らない。薬は一生飲み続けなければならない。いわゆる2型と呼ばれる糖尿病については、治らない、というのが定説だ。治らないと思われていた糖尿病は克服できる。そんな定説をくつがえす研究報告があった。
記事によると、
新潟大学の研究チームが、全国の糖尿病専門施設の患者4万8320人のデータを分析。その結果、年間およそ1パーセント、100人に一人の患者の血糖値が下がり、薬が必要でなくなる「寛解」に至っていたと発表した。
早期発見して治療を始める、体重を減らすなどの条件が重なった人においては、最高で五人に一人ぐらいの割合で寛解が期待できることが、さらにデータを分析した結果、わかってきました(※)
とのことだ。早期発見して治療を始める、体重を減らすなどの条件が重なった人においては、最高で五人に一人ぐらいの割合で寛解が期待できることが、さらにデータを分析した結果、わかってきました(※)
ただし、治らない病気ではないことがわかったとはいえ、糖尿病に「かかっても大丈夫」という意味ではけっしてない。あくまでも「治せる病気」として、発覚を恐れず、すでに闘病中の人には希望をもってほしい、と、記事は結ばれている。
※出典:光文社『女性自身』2023年7月18日号「糖尿病は治る!驚データ」