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尿糖が陽性(+)のヒトは食後過血糖(血糖値スパイク)の疑いあり!
健康診断などの尿検査で、尿糖が陽性(+)のヒトは、食後過血糖(しょくごかけっとう)の疑いがあります。食後過血糖とは、食後の血糖値が急激に上昇して、そのあと急降下すること。血糖値スパイクとも呼ばれ、糖尿病の原因になるほか、動脈硬化や認知症の危険も高まることから、最近、糖尿病治療の現場でも重要視されてきている症状です。
尿糖が陽性(+)というのは、血糖値が基準値(140mg/dl)を大きく超えて 180mg/dl 以上になった時間帯があることを示しています。尿糖が陰性(-)なら問題ありません。尿糖が陽性(+)の方は、食後過血糖の疑いがありますので、病院でブドウ糖負荷試験を受けてください。
なお尿糖は市販の尿糖試験紙で調べることもできます。
尿糖試験紙はドラッグストアや楽天市場などで購入できますので、食後過血糖(血糖値スパイク)が心配な方は、尿糖用の尿検査紙で自分の尿糖を調べてみるのもおすすめです。その結果、尿糖が陽性(+)だったら病院で検査を行なってください。