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高血糖の人がコーヒーを飲むと糖尿病が悪化する場合もある!?
コーヒー(ブラックコーヒー)は、糖尿病の予防に効果がある、と言われていますが(一日3~4杯のコーヒーを飲む人は飲まない人に比べると糖尿病発症のリスクが低下する~フィンランド国立公衆衛生研究所の調査より)、すでに糖尿病を発症している(高血糖の)人にはコーヒーは逆効果である、という研究報告もされています。「コーヒーに含まれるカフェインが(血糖値を下げるホルモンである)インスリンの働きを妨げてしまう」というのがその理由。高血糖の人は糖尿病の症状を逆に悪化させてしまう恐れもあるので、コーヒー好きの人は、ノンカフェインのコーヒーを飲むか、主治医に相談したほうがいいかもしれません。