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我が家のおせち料理の中身は定番の黒豆・数の子・海老・伊達巻…
我が家のおせち料理の種類は毎年だいたい8種類ほど。盛り付けや詰め方もほとんど工夫なし。近所のヨークマートで売っている紀文などのおせち商品を買ってきて重箱に詰めるだけ。今年(2018年)の我が家のおせち料理の中身は、◇紅白かまぼこ◇伊達巻◇黒豆◇数の子◇栗きんとん◇昆布巻◇海老◇田作り――。二の重・三の重などはなく一の重だけ(笑)
おせち料理の種類の由来
ちなみに我が家のおせち料理に使った食材の由来や意味は次のとおり。◇紅白かまぼこ…初日の出を象徴し、赤いかまぼこは「めでたさ」「慶び」、白いかまぼこは「神聖」を意味します。◇伊達巻…形が巻物(昔の書物)に似ていることから知識が増えるとの意味が込められています。◇黒豆…黒く日焼けするほどマメに(元気に)働けますようにとの願いが込められています。
◇数の子…子宝と子孫繁栄を願う縁起物として。◇栗きんとん…黄金色に輝く豊かさと財宝の象徴として。◇昆布巻…「こぶ」(昆布)は「よろこぶ」(喜ぶ・慶ぶ)に通じる一家発展の縁起物。◇海老…(エビのように)腰が曲がるまで長生きしますようにとの長寿を願って。◇田作り…昔、豊作を願って田畑に肥料として小魚を撒いたことから五穀豊穣の象徴として。
ここ数年、キャビアやローストビーフ、フォアグラ、トリュフ、マンガリッツァ豚などの高級食材を使ったおせち料理も通販などでは人気ですが、こうなってくると、おせち料理本来の意味や料理に込められた由来などは失われてしまいますね。