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蛇苺は夏の季語。中村汀女の俳句「乳牛や啼いておどして蛇苺」が有名
2018年6月3日。田植えが終わった近所の田んぼの畦(あぜ)に蛇苺(へびいちご)が赤い実を結んでいたのでデジカメで撮影。写真に撮ってきました。
蛇苺は俳句では夏の季語。蛇苺を季語に詠んだ有名な俳句には、「乳牛や啼いておどして蛇苺」(中村汀女)「にゅうぎゅうや ないておどして へびいちご」(なかむらていじょ)/「ふるさとの沼のにほひや蛇苺」(水原秋桜子)「ふるさとの ぬまのにおいや へびいちご」(みずはらしゅうおうし)/「蛇苺あたりの草のかげは濃き」(原田種茅)「へびいちご あたりのくさの かげはこき」(はらだたねじ)などがあります。