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そうめんを食べるんだったら日本そば|糖尿病改善かるた【そ】
夏の時期、血糖値が高めのヒトや血糖コントロールを行なっているヒトが麺類を食べるのなら「そうめん」よりも「日本そば」がおすすめです。食後の血糖値の上昇度合いを示す指標として「GI値」(ジーアイち)が使われますが、そうめんのGI値は「68」で日本そばのGI値は「55」
GI値とは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略。ブドウ糖を摂取したときの血糖値の上昇率を100とし、GI値が70以上の食品を高GI食品、GI値56~59を中GI食品、GI値55以下を低GI食品と分類されます。GI値が低ければ低いほど食後血糖値の上昇がゆるやかになります。
そうめんは「中GI値食品」ですが、日本そばは「低GI値食品」に分類されるので、そうめんよりも日本そばのほうが、食後血糖値の上昇がおだやかになります。また、かけそばやもりそばではなく(冷たい)とろろそばのほうが、GI値がより低くなります。ですので、血糖値の高めのヒトは、そうめんよりも(冷たい)とろろそばがおすすめです。