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体重は毎日計る習慣を|糖尿病改善かるた【た】
肥満は糖尿病(2型糖尿病)の大敵。とくに内臓脂肪型肥満は糖尿病を加速させます。内臓脂肪が増えすぎると、インスリンの働きが悪くなり、血糖値が高めになっていきます。ただし内臓脂肪から分泌されるアディポネクチンというホルモンには、インスリンの働きを助けたり、血管を修復・拡張して、動脈硬化や高血圧を改善する働きもあるので、内臓脂肪を極端に減らしすぎるのもよくありません。
そこで、2型糖尿病のヒトは、体重を管理する必要があります。目安にするのは、体格指数(BMI)と呼ばれる指数です。体格指数(BMI)は【 BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) 】で求められます。
理想的なBMIの数値は「22」。BMIが22というのは、太りすぎでもなく、やせすぎでもなく、病気にかかりにくい体型といわれている数値です。なので、2型糖尿病のヒトは体重を毎日計る習慣をつけて、BMI(体格指数)22 を目安に体重管理を行なっていくことをおすすめします。