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わんぱく王子の大蛇退治の動画を Amazon prime video で観た感想
『わんぱく王子の大蛇退治』の動画を Amazon prime video で観た。懐かしい。『わんぱく王子の大蛇退治』は東映の劇場用アニメ映画で昭和38年(1963年)放映。当時、幼稚園児だったボクは父に連れられて新宿の東映系の映画館で見ました。
古事記の「天の岩屋戸」(あめのいわやと)や「ヤマタノオロチ」などから題材が採られ、ストーリーをかいつまんでいうと、主人公の元気な少年・スサノオ王子が、亡くなった母(イザナミ)を追って、黄泉の国(よみのくに)=幸せの国へ向かう途中、さまざまな冒険をして、最後にヤマタノオロチを退治し、その地こそが、母が見守ってくださっている幸せの国だと悟る――というお話です。
55年前に作られたとは思えない見事な出来映え。東映映画というか、『わんぱく王子の大蛇退治』は、日本のアニメ映画史の中でも傑作ではないでしょうか。こういう映画を子供のときに観ることができて幸せだったというのが正直な感想です。ナレーションのテンポや声優さんたちの語り口も愛に満ちていて癒されます。
当時、ボクとしては、映画を観ることよりも、映画館で父が買ってくれるアイスクリーム(三色モナカアイス)が何よりの楽しみでした。映画館で食べた三色モナカアイス(チョコ・バニラ・イチゴ)、あれ、ホントにおいしかったなぁ……。