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椿を季語に詠んだ俳句で有名な句といえば
椿を季語に詠んだ俳句で有名な句といえば「大雪にうづまつて咲く椿かな」村上鬼城(むらかみ きじょう)/「水入れて鉢に受けたる椿かな」上島鬼貫(うえじま うにつら)/「椿落ちて昨日の水をこぼしけり」松尾芭蕉(まつおばしょう)/「赤い椿白い椿と落ちにけり」河東碧梧桐(かわひがし へきごとう)「咲き満ちてほのかに幽(くら)し夕椿」日野草城(ひのそうじょう)など。個人的には、中村汀女(なかむら ていじょ)の「落椿歩み寄る辺もなかりけり」という句が気に入っています。