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昆布と鳥肉とニンジンの梅煮|お酒のおつまみにも最適
ミネラル、食物繊維がたっぷりで低カロリーな昆布。健康食品として知られていますが、こんぶが持っているうまみ成分が海外の有名なシェフたちからも大絶賛され、今や外国でもこんぶダシが取り入れられるようになり、昆布の旨味(うまみ)はかつお節と並んで世界に浸透するほどになりました。
コンブの栄養素は体づくりに欠かせないカルシウム、鉄、ナトリウム、余分な塩分を体外へ排出してくれる働きがあるカリウム、またヨウ素をはじめとする豊富なミネラルなどです。体に必要な栄養素がたっぷりの昆布。毎日の食事にバランスよく取り入れて摂取したい。
ただし、昆布にはヨウ素が多く含まれているので、あまり摂り過ぎると、甲状腺疾患を起こす原因になるともいわれ、食べ過ぎには要注意とか。ほかに心臓の病気で薬を服用されている方も摂取には注意が必要のようです。
今回ご紹介するレシピは昆布と鳥肉とニンジンの梅煮。作り方は簡単。コンブをはじめとする材料を食べやすい大きさに切ってダシ、お酒、みりん、Lサイズの梅干し1つを入れた鍋でコトコト、こんぶが柔らかくなるまで煮てできあがり。梅の酸味がこんぶにマッチして日本酒にもピッタリ。
普段なかなか使うことが少ない昆布ですが、実際に使ってみると意外と簡単に調理できます。2リットルのお水が入ったペットボトルに使いやすいカットタイプの昆布を1~2枚入れて冷蔵庫に一晩。いい昆布ダシが出て、そのままお味噌汁やお料理に使えプロの味に。ぜひお試しください。