記事内に広告を含みます
東京老舗名店案内(ぴあ MOOK)を読みながらコーヒータイム
令和元年8月30日。今日は新月。行きつけの自家焙煎珈琲店でコーヒータイム。今日はエチオピア産のベレカ(浅煎り)をいただいた。コーヒーを飲みながら雑誌『東京老舗名店案内』(ぴあ MOOK)をめくる。浅草まさるの大入江戸前天丼、かんだやぶそばのせいろうそば、上野精養軒本店カフェラン ランド―レのビーフシチュー、竹葉亭銀座本店の鰻……。どの店も東京というか日本を代表する老舗の名店だ。
大学を卒業して社会人になりたてのころ、午後2時ごろだったと思うが、かんだやぶそばのせいろの評判を聞いてお店に入ったところ、サラリーマン風の年配の客で、ほぼ満席。しかもほとんど一人客、静かにお酒を飲みながら肴をつまんでいる。その雰囲気に圧倒され、そのまま店に入らずに帰ってきたことを思い出した(笑)
蕎麦屋で一杯、という粋な時間の楽しみ方がある、というのをそのときに知った。