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糖尿病で右膝下を切断した元プロレスラー谷津嘉章氏がレスリングの試合に出場
2023年7月1日・2日に埼玉県・富士見市民総合体育館で行なわれる日本社会人レスリング選手権大会に、元プロレスラーの谷津嘉章氏(66歳)が男子フリースタイル125キロ級にエントリーしたと、日本レスリング協会が6日、発表した。
谷津嘉章氏は、2019年に、持病の糖尿病が悪化。右膝下を切断して義足となった。
障害のある選手が健常者と対戦するのは異例だが、谷津氏は、2023年の春に、日本障がい者レスリング連盟を立ち上げ、普及の一環として、今回の出場を決断。
将来は、障がい者レスリングのパラリンピック採用を目標としているという。
谷津嘉章氏は、昭和31年(1956)7月19日生まれ。ボクも昭和31生まれなので、同じ糖尿病を患った身として、谷津嘉章氏を応援したい。
結果は惜敗。会場からは拍手
2023年7月1日に埼玉県・富士見市民総合体育館で行なわれたレスリング全日本社会人選手権の初日、男子フリースタイル125キロ級の2回戦に出場した谷津嘉章氏。結果は惜しくもテクニカルフォール負けだったが、会場からは大きな拍手が起こったと、日刊スポーツ(※)で報じられた。※ 日刊スポーツ(https://www.nikkansports.com/)「【レスリング】元プロレスラー66歳の谷津嘉章が登場 糖尿病で右脚切断、異例の挑戦に会場拍手」(2023年7月1日閲覧).