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卵を週4個食べると糖尿病の発症率が大幅に減る(?)
卵を週に4個食べている人は、1個しか食べていない人に比べて糖尿病を発症するリスクが38%も低い――ということが、42歳から60歳の男性2,300人を20年間にわたって追跡調査したフィンランドの研究データから明らかになりました(『夢21』わかさ出版~2015年8月号)
卵というと、コレステロールの多い食品として敬遠されがちですが、コレステロールは、細胞膜やホルモンの材料として使われ、生命を維持していくにはとても大切な成分のひとつです。卵を食べると必ずしも体内のコレステロールが増えるというわけではありません。現に、2015年には、日本とアメリカの食事摂取基準からコレステロールの摂取基準が廃止されています。
糖尿病の予防や改善に「卵」はぜひ摂りたい食材です。