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高カカオチョコレートは食後血糖値の上昇を抑えるってホント?
高カカオチョコレートは血糖値の上昇を抑える――という記事が『健康 』2017年2月号(主婦の友社)に載っていました。「高カカオチョコレートに含まれるカカオポリフェノールには(糖尿病で弱ってしまった)インスリンの機能を改善し、血糖値を下げるインスリンの作用を強めてくれることが分かっており、カカオポリフェノールには血糖値を下げる効果が認められている」とのこと。
また、カカオには「リグニン」という食物繊維も多く含まれているので、食事の前に高カカオチョコレートを食べると、小腸が糖質を吸収するスピードがゆるやかになり、血糖値の急上昇を抑えることができます(『健康』2017年2月号より抜粋)
血糖値を下げる目的で高カカオチョコレートを食べるときのポイントは三つ。◇70%以上の高カカオチョコレートを食べる。◇朝昼晩の食前に食べる。◇食べる量は1回5グラム――。カカオの含有量の少ないチョコレートはダメ。一日に食べる量は25グラムまで。
ものは試し。ボクも高カカオチョコレートを買ってみました。ボクが買ったのは明治の「チョコレート効果」。「チョコレート効果」にはカカオの含有量が、72%・86%・95%の3種類があり、どうせ買うならと含有量のいちばん高い「チョコレート効果カカオ95%」にしました。
カカオ含有率95%というとさすがにチョット苦いですね。箱にも「非常に苦いチョコレートです。」と書かれています。ま、良薬は口に苦し。ちなみに上の高カカオチョコレートの画像は「チョコレート効果」1袋分(5グラム)。ちょうど食前に食べる1回分の量です。
高カカオチョコレートか血糖値の上昇を抑えるのは ポリフェノール の働きによるもの。それだったら何もわざわざ高カカオチョコレートを食べなくてもボクの場合は、毎日飲んでいるアカシアポリフェノールのサプリメント( アカポリアプラス)のほうが血糖値を下げる効果は、はるかに期待できる。ということで、高カカオチョコレートは1回だけ購入して効果検証は終了(笑)