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足親指の爪の付け根に温湿布を貼るだけで血糖値が下がる(?)
足親指の爪の付け根に温湿布を貼るだけで血糖値が下がる――という記事が『健康』(2017年4月号)に載っていたので、さっそく「指シップ」を試してみました。用意するものは温湿布とハサミ。温湿布がない場合は冷湿布でもかまいません。
血糖値を下げる効果が期待できる指シップのやり方は、温湿布を5ミリ幅ぐらいに細く切って、足親指の爪の付け根に温湿布を巻きつける だけ。男性は左足、女性は右足。ボクは男性なので、左足の親指の爪の付け根に温湿布を巻きつけました(上の写真)
足親指の付け根には「陰白」(いんぱく)という膵臓(すいぞう)に働きかけるツボがあり、指シップで「陰白」を刺激することで、膵臓が活性化され、インスリンの分泌を促すので、高血糖が改善する効果が期待できます(『健康』2017年4月号より抜粋)
指シップは、夜寝る前に巻いて朝は外す、というのが目安。一日中巻いていると、体が刺激になれてしまうので、ツボを刺激する効果が弱くなってしまいます。指に湿布を巻いて皮膚がかぶれる人はやめてください。
なお「高血糖などは生活習慣を改めないと効果が現われにくいので、食生活などにも気をつけてください」と、記事(『健康』2017年4月号)の最後に書かれていました。ま、そりゃそうだ。暴飲暴食を改めずに、足親指の爪の付け根に温湿布を巻きつけるだけで血糖値が下がったら誰も苦労はしませんよね。
血糖値を下げる効果を期待するなら、指シップよりも アカシアポリフェノール のほうが確実かな。両方試してみたボクの感想としては。
血糖値を下げるアカシアポリフェノールの効果