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然花抄院<渋谷ヒカリエ店>紙焼きカステラを食べました。美味しい!
2017年9月18日。敬老の日。娘が、85歳の祖母(ボクの母)に和菓子を買ってきました。白い紙の手提げ袋には「 然花抄院 」と印刷されています(上の写真)。然花抄院――読み方は「ぜんかしょういん」。然花抄院は京都に2店舗(京都室町本店・河原町三条店)と渋谷に1店舗(渋谷ヒカリエShinQs店)あります。娘が買ってきたのは渋谷ヒカリエシンクスにある然花抄院です。
娘が買ってきたのは「然かすてら」(ぜんかすてら)と「然かすてら碾」(ぜんかすてらてん)という紙焼きカステラ。上の写真の大きいほうが「然かすてら」で、小さいほうが「然かすてら碾」です。手提げ袋と同様、白を基調にした包装も上品ですね。
こちら(上の画像)は「然かすてら」。丹波の黒豆を食べさせ京都で育てた鶏の卵だけを使って作った紙焼きかすてらです。消費期限は製造日から二日間。然花抄院の然かすてらは生菓子ですから消費期限が短いのは当然ですね。
こちら(上の写真)は「然かすてら碾」。かすてらの真ん中に「碾」と書かれた焼き印が押されています。石偏(いしへん)に展覧会の「展」(てん)と書いて「碾」(てん)と読むんですね。はじめて知りました。
然かすてら碾(上の写真の左側)は抹茶味です。生地はふわふわで中はトロトロ。京都の宇治抹茶を使っているので香りも高く味は濃厚。カステラといってもいわゆる文明堂のカステラのような食感ではなく、テレビで紹介されたり、楽天市場の人気ランキングにも入った、生カステラとか、半熟生カステラ のような食感です。
然かすてらも生地はふわふわで中はトロトロ。卵の黄身の味がとっても濃厚です。ちなみに「然かすてら」と「然かすてら碾」は生菓子なので、京都店と渋谷ヒカリエ店以外では売っていません。敬老の日に娘が祖母に買ってきた然花抄院の紙焼きかすてら。美味しかった。一家団らんのひとときを過ごせました。