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糖尿病だと悪玉コレステロールはなぜ上がるのか?
2型糖尿病の治療を始めて2年半が過ぎました。血糖値とヘモグロビンA1cの数値は、2年以上、ずっと正常値を維持できています。ところが先日の定期検査で、悪玉コレステロール(LDL-C)の数値が、201 と、200 を超えていました。ちなみに LDL-C(悪玉コレステロール)の基準値は、70~139 mg/dl です。
もともとボクは悪玉コレステロールの数値は高かったのですが、それにしても 201 というのはかなり高い数値です。といっても不摂生をしているわけではなく、血糖コントロールを考えた食事を摂っています。
主治医の話によると、2型糖尿病だと、血糖値やヘモグロビンA1cの数値が安定していても悪玉コレステロールが上がりやすくなってしまうということです。
糖尿病だと悪玉コレステロールはなぜ上がるのか?
2型糖尿病の人の体は、小腸がブドウ糖を吸収する働きが普通の人より高くなっているので、食事をしたさいに、食材に含まれる悪玉コレステロール(LDL-C)も小腸が必要以上に吸収してしまうために、悪玉コレステロールの数値が高くなってしまうそうです。
いずれにしても悪玉コレステロール(LDL-C)の数値が 201 というのは、あきらかに高すぎるので、次回(2か月後)の検査のときに、数値が高いようであれば、糖尿病の薬とは別に、コレステロール値を下げる薬を飲んだほうがいいと言われました。
ボクとしては、あんまり薬は飲みたくないなぁ……。2型糖尿病の治療で通っている病院に顔なじみの栄養士さんがいるので、来月の糖尿病教室に行って、相談してみるか。
栄養士さんが悪玉コレステロールを下げる食べ物を教えてくれました。