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新玉ねぎが旬の時期。我が家の食卓にも新玉ねぎが。血糖値も下がるかな?
2015年4月28日。新玉ねぎの旬の時期。我が家の食卓にも新玉ねぎを使ったメニューがよく出るようになりました。ボクが2型糖尿病になって以来、玉ねぎは血糖値を下げる(正確に言うと血糖値の上昇を抑える)野菜ということで、料理に使われる回数が増えました。
母が昨日、地元のスーパーで買ってきた 佐賀県産の新玉ねぎ 。佐賀県は北海道に次ぐ玉ねぎの産地で、4月から5月にかけて、新玉ねぎの出荷のピークを迎えます。まさに今がちょうど、佐賀県産・新玉ねぎの旬の季節。ちなみに北海道産の新玉ねぎは9月から10月にかけてが旬の時期になります。
タマネギにはアリシンや硫化プロピルなど多くのミネラル成分が含まれているので、2型糖尿病治療中のボクにとっては、ありがたい野菜のひとつです。さらに玉ねぎの成分であるグルタチオン酸とケルセチンはインスリンの量を増やす働きがあるので、2型糖尿病患者のボクとしては心強い存在ですね。
昨日(2015年4月27日)の夕飯は、みそ汁の替わりに新玉ねぎを使ったスープをいただきました。新玉ねぎの甘みとベーコンの旨みが溶け込んだコクのある味わい。昨夜の夕食担当は母(83歳)。新玉ねぎスープの作り方は簡単でテレビの料理番組で見たそうです。
こちらは4月19日に家内が作ってくれた新玉ねぎの丸ごと煮。新玉ねぎとコンソメをお鍋で30分ほど煮たそうで、旬の新玉ねぎが丸ごと1個。身も柔らかく、新玉ねぎの甘みが際立っていました。コンソメとの相性も抜群。
新玉ねぎの丸ごと煮が出た日の夕食は玄米ご飯でした(玄米は 平成26年山形産はえぬき玄米 )。玉ねぎの匂いの成分・硫化アリルはビタミンB1と結合するとインスリンの量を増やす効果があります。インスリンは血糖値を下げる働きをするので、インスリンの機能を高めることは、ボクのような2型糖尿病患者には必要不可欠。
玄米にはビタミンB1がたくさん含まれているので、新玉ねぎと玄米をいっしょに食べることは、2型糖尿病の食事としては、まさに理想的な組み合わせ。家内にこのことを話したら「そうなの? そこまで考えて作ったわけじゃないけどね」とのことでした。
ボクが2型糖尿病の治療を始めてから我が家では週に1~2回、夕食を玄米食にしているので、今度から、玄米ご飯の日には、玉ねぎを使った献立を考えてくれるそうです。
こちらの写真の料理は、新玉ねぎの丸ごと煮と、新玉ねぎ・ワカメ・トマト・きゅうり・キャベツに糸寒天を添えたサラダです。2015年4月20日の昼食にいただきました。
新玉ねぎはシャキシャキ感が真骨頂。甘みと辛みが新玉ねぎ独特の旨みを引き出して、野菜のエネルギーを感じます。新玉ねぎの甘みを楽しむなら丸ごと煮やスープで。新玉ねぎのシャキシャキ感とエネルギーを味わうなら生で。
新玉ねぎの丸ごと焼きという料理もあるので今度作ってもらおうかな。
新玉ねぎのサラダに添えられていた 糸寒天(いとかんてん)。食物繊維が豊富に含まれているので、血糖値の上昇を抑えてくれる働きもあります。カロリーはほぼゼロ。意外と満腹感も得られます。サラダに添えたり、みそ汁に入れて食べると、糸寒天もけっこういけます。