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オオイヌノフグリ。漢字だと大犬の陰嚢。俳句では春の季語
2018年2月11日。ウォーキングの帰り道、田んぼの畦道にオオイヌノフグリが花を咲かせていたので写真に撮りました。瑠璃色の可憐な花です。オオイヌノフグリ(ooinunofuguri)――漢字だと「大犬の陰嚢」または「大犬睾丸」と書きます。別名は天人唐草(てんにんからくさ)瑠璃唐草(るりからくさ)など。
上の画像はボクがデジカメで撮ったオオイヌノフグリです。
俳句ではオオイヌノフグリは「いぬふぐり」という季語で詠み、春の季語になります。いぬふぐりを季語に詠んだ俳句には●古利根の春は遅々たり犬ふぐり(ふるとねの はるはちちたり いぬふぐり)富安風生(とみやす ふうせい)●犬ふぐり色なき畦と思ひしに(いぬふぐり いろなきあぜと おもいしに)及川貞(おいかわ てい)――などがあります。