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ドクダミの別名は十薬。名前の由来は十種の効能があることから
6月2日。我が家の庭の片隅でドクダミの花が咲いています(下の写真)
子どものころ祖母が「ドクダミは薬だよ」と言って、庭先で摘んだドクダミの葉を乾燥させて煎じて飲んでいました。どんな味がするのかと思ってひとくち飲んだところあまりの苦さにびっくりした思い出があります。
祖母が言っていた「ドクダミは薬だよ」というのはあながち嘘ではなく、ドクダミは十薬(じゅうやく)とも呼ばれ、古来、解毒茶として、また民間薬として親しまれてきました。十薬とは十種類の症状に効能があることから名付けられました。
一般的に言われているドクダミの効能は(諸説ありますが)高血圧・心臓病・脳卒中・便秘・動脈硬化・糖尿病・蓄膿症・解熱・痔・風邪・冷え症……など。
そういえば、3年前、2型糖尿病と診断されたとき、血糖値を下げる(効果が期待できる)お茶を試してみようと思って、グァバ茶やギムネマ茶など数種類の健康茶を買いました。ドクダミ茶も買いましたが、飲むのを忘れ、そのままになっていたのを思い出しました。
納戸を探したら出てきました、3年前に買ったドクダミ茶が。ボクが買ったのはオリヒロのお徳用どくだみ茶(60包)。賞味期限を見たら2017年11月19日。今日は2018年6月2日なので、すでに賞味期限切れ。捨てるのはもったいないということで、さっそく水出しにして、飲みました。
水出しにしたドクダミ茶。すっきりしてなかなか飲みやすいですね。これから夏に向かう季節、冷やしたドクダミ茶は、水分補給にもよさそうです。