記事内に広告を含みます
藤原道長は糖尿病だった。象徴として切手にも描かれています。
8月15日にBSプレミアムで放映された「偉人たちの健康診断~選『平安貴族VS.糖尿病 藤原道長の憂うつ』で、平安貴族の藤原道長(ふじわらのみちなが)は糖尿病で苦しんでいた、という話が紹介されました。
藤原道長といえば「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」(この世は まさに私の天下 満月のように 私の権力には 欠けたところはない)という歌が有名ですが、藤原道長は糖尿病だったという話も有名。平成6年第15回国際糖尿病会議記念の切手に、糖尿病の象徴として、菅原道長か描かれています。
孫は天皇、娘たちは歴代天皇の后(きさき)となり、絶大な権力を誇った藤原道長。平安貴族ならではの豪華な食事やお酒など、ぜいたく三昧の生活で糖尿病になってしまったと思いきや藤原道長が糖尿病になった原因は、平安貴族の不規則な生活による「体内時計の乱れ」によるもの。
体内時計が乱れると、すい臓の機能が損なわれ(血糖値を下げるホルモンである)インスリンの分泌量が減ってしまうだけでなく、睡眠の質も低下するので、免疫力が下がり(病気になりやすくなるために)糖尿病を発症しやすくなる、とのこと。
平安時代にアカシアポリフェノールがあったら藤原道長に教えてあげたかった(笑)そうしたら藤原道真も糖尿病で苦しむこともなかったかもしれませんね。
アカシアポリフェノールの効果