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ビーツと梨のスムージーの作り方|便秘解消レシピにもおすすめです。
一人暮らしをしている娘が遅めの夏休みをとって帰省中。ビーツと梨のスムージーを作ってくれました。便秘気味のときにこれを飲むとてきめんに効果があるほか、血糖値や血圧を下げる効果も期待できるとのこと。2型糖尿病治療中のボクや血圧が高めの家内にとっても嬉しい飲み物です。
ビーツの成分と効能
ビーツは赤カブと間違われることがありますが、ビーツはカブ(蕪)の仲間ではありません。なんとホウレン草の仲間(アカザ科)です。炎のような赤い色をしていることから「火焔菜」(カエンサイ)とも呼ばれています。そのほか、ビート・レッドビート・ウズマキダイコンなどの別名があります(上の写真は今回スムージーの材料に使ったビーツの水煮です)
カリウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・ナイアシン・ナイアシン・ビオチン・食物繊維が豊富で、ビタミンB1・B2・B6 や葉酸、ビタミンCも多く含みます。一般的にいわれているビーツの効能は、免疫力向上、整腸作用、便秘解消、貧血予防など。ビーツの赤い色素成分であるベタレインには、動脈硬化や糖尿病予防のほか血中コレステロールを低下させるはたらきがあります。
材料と用意するもの|ビーツと梨のスムージー
ビーツと梨のスムージー。材料(三人分)は、◇ビーツ(水煮)…5個◇梨…2分の1個◇ニンジン…3分の1個◇ショウガ…ひとかけ◇オレンジジュース…100ml(お好みで加減)◇氷…1カップ◇水…100ml。そのほかにミキサーを用意します。
ビーツと梨のスムージーの作り方
ビーツ・梨・ニンジン・ショウガ・オレンジジュース・氷・水をミキサーに入れます。
材料を入れたらミキサーの蓋をして攪拌(かくはん)します。時間は約20秒から30秒。あまり攪拌しすぎるとビーツや梨の栄養成分がこわれてしまいますので、様子を見ながらスムージー状になるように時間調節をしてください。
上の写真は、およそ20秒間ミキサーで攪拌したもの。いい感じでスムージーになっています。見た目はトマトジュースみたい。
ミキサーを上から覗くとこんな感じ(上の画像)。氷も小さく砕かれています。ビーツのスムージーは飲む輸血とも言われていますが、まさにそんな色合いです。
味は濃厚。甘みもあって美味しかった。
コップに注いだらビーツと梨のスムージーの完成です。味は濃厚。ネクターを濃くした感じかな。爽やかな甘みが口の中に広がります。梨のザラザラした舌ざわりもいいですね。喉ごしにショウガの風味がかすかに感じられます。いかにも「体にいい」という気がします。疲労回復にもよさそうです。美味しかった。また作ってもらおう。
ビーツと梨の健康効果
娘は便秘気味のときにビーツと梨のスムージーを飲むと効果てきめんらしいので便秘解消レシピにおすすめだそうです。ビーツと梨には、便秘解消作用のほかに、高血圧の予防やコレステロール値を抑えるはたらきもあります。さらビーツには動脈硬化や糖尿病予防の効果も期待できるので生活習慣病の予防にもうってつけ。とはいってもビーツは薬ではありませんのでビーツをたくさん食べれば病気が治るというものではありません。