記事内に広告を含みます
血糖値が食べる順番を変えるだけで下がる? 試してみました。
最新糖尿病特集が組まれていた『 夢21 2015年8月号 』(わかさ出版)に、食事の食べる順番を変えるだけで血糖値が下がるという食事法(酵素キャベツ)が載っていました。
ボクは血糖値対策で毎日、酢タマネギを食事のときに食べていますが、酢タマネギを食べ始めて三か月。毎食事の酢タマネギにもちょうど飽きてきたところだったので、さっそく「酵素キャベツ」(食べる順番療法)を試してみました。
ホントに食べる順番を変えるだけで血糖値が下がるのかな?
酵素キャベツのやり方は簡単。ザク切りしたキャベツを食事の最初に食べます。食べるキャベツの量は6分の1個。次におかずを食べて、最後にご飯を食べる――これだけです。
ザク切りキャベツ6分の1個、食べてみたらこれだけでかなりおなかがいっぱいになりました。最後のご飯(玄米)は全部食べられるかな。残しちゃいそう。
シンプルですが食べる順番が重要。あくまでも【 キャベツ→おかず→ご飯 】が鉄則。
キャベツには水溶性食物繊維が豊富に含まれているので、キャベツを最初に食べておき、最後に糖質の多いご飯などを食べると、水溶性食物繊維が糖質にからまって、腸に吸収されるのを遅らせてくれるので、食後血糖値が上がるのを抑えてくれるわけです。
ということは、水溶性食物繊維が豊富に含まれている野菜だったら、キャベツじゃなくてもいいわけですね。でもまあザク切りキャベツだと、それだけでけっこう満腹になるので、食事全体の量も抑えられるので、2型糖尿病で減量中のヒトには、おすすめの食事法かも。
酢タマネギもそうだけど、いくら血糖値を下げる効果があるとはいえ、毎回、食事のたびにザク切りキャベツを食べるというのは、飽きちゃいますね。このへんが、酵素キャベツ(食べる順番食事法)のデメリットかなぁ。
⇒ 酵素キャベツの詳しいやり方は『夢21 2015年8月号』で