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簡単ふきレシピ|蕗とサバの煮物の作り方
鯖(さば)に含まれるDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあるので、生活習慣病の改善に効果を発揮します。また蕗(ふき)には、食物繊維やカリウムなどが含まれているので、血圧対策に効果が期待できます。
今回は、フキとサバを使った煮物の作り方をご紹介します。生活習慣病が気になるかたにぴったりのレシピです。お酒のつみまにもよく合います。
材料
下処理をしたフキを食べやすい大きさに切って材料を用意します。いつもはフキと相性抜群のニシンといっしょに煮るのですが、知り合いが釣ってきてくれた鯖(さば)を冷凍してあったので、今回は鯖を使うことにしました。お砂糖は使わず、酒の肴(さかな)にも合うようにさっぱりと仕上げました。
フキ | 200グラム(5~6本) |
サバ | 150~200グラム |
酒 | 20cc |
みりん | 20cc |
しょう油 | 30cc |
フキとサバの煮物の作り方
フキは軽く茹でて皮を剥くので、鍋の大きさに合わせてフキをカットします。ここで、まな板の上にフキを並べ、粗塩で転がしながら揉む「板ずり」をしてから茹でると色鮮やかに仕上がります。
沸騰したお湯に塩がついたままのフキを入れ茹でます。ここでは皮をむくだけなので茹で時間は3分ほどで大丈夫です。
フキが茹であがったら冷水に入れ、何度かお水を取り替えて冷やし、下処理の薄皮を剥(む)きます。
サバは食べやすい大きさに切り、塩と酒を少量入れた沸騰したお湯でさっと茹で、生臭みを取る下処理を行ないます。
カップ1杯の水を入れた鍋に、下処理したフキとサバ、調味量(酒・みりん・しょう油)をすべて入れて火にかけます。
煮立ったら中弱火にし、アルミホイルで落し蓋をし、汁気が半分ぐらいになるまで煮ます。
完成
フキと鯖の煮物の完成です。砂糖を使っていないので、お酒のあてにもピッタリ。もちろんご飯にもよく合います。コレステロールや血圧など生活習慣病が気になるかたの夕食のおかずや晩酌のつまみにぜひお試しください。