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額の花。俳句では夏の季語。橋ありて水なかりけり額の花…
令和元年6月13日。氏神神社の境内で額の花(がくのはな)が見ごろを迎えていたのでデジカメで写真に撮ってきました(上と下の画像)。額の花とは額紫陽花(がくあじさい)の別名。俳句では夏の季語になります。
額の花を季語に詠んだ俳句で私が好きな句は高橋淡路女(たかはし あわじじょ)の「橋ありて水なかりけり額の花」。そのほか、額の花の俳句には、いとしもよ額もてかざる額の花(山口青邨)/僧恋うて僧の憎しや額の花(橋本多佳子)/生と死といづれか一つ額の花(三橋鷹女)などがあります。