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炭酸水で黒豆を煮ると簡単においしい黒豆煮が作れます。
炭酸水を使った黒豆煮を作りました。この黒豆レシピは炭酸水を使って煮ますが、重曹(じゅうそう)を使ったのと同じような柔らかい豆に炊きあがるのが特徴です。黒豆もやわらかくほどよい甘み。いい味に仕上がりました。黒豆を煮るというと、ちょっと難しそうという気負いがありますが、黒豆の炭酸煮なら気軽に作れます。
道の駅で買った黒豆200グラムはサッと洗って2リットルの水を入れ中火にかけます。煮立ったら、500ミリリットルの炭酸水と、砂糖大さじ2と醤油大さじ1を加えます。ふたたび煮立ったところで火を止め、ひと晩置きます。
次の日、ふたたび中火にかけ、出てくるアクを取り除きながら、アクが出なくなったのを見計らって弱火にし、クッキングペーパーなどで落としぶたをしてコトコトと5時間ほど豆が柔らかくなるまで煮ます。煮ている間に煮汁が減ったら適宜、水を加えてあげます。豆がかぶるくらいが目安です。
豆が柔らかくなったら180g~200gお砂糖を加えていきますが、一気に加えてしまうと豆が固くなったり、味が中に入りづらくなるので、2~3回に分けて20分間隔くらいで加えていきます。
3回目のお砂糖を加える時に甘みはお好みで調節し、すべてのお砂糖を入れて20分ほど煮たら火を止め、落としぶたをしたまま一晩甘みを含ませます。
翌日、ふたたび火にかけ、醤油大さじ1を入れたら火を止め冷めるまで待って熱湯消毒した容器に豆がかぶるように汁を入れ、冷蔵庫で保存します。
身近な炭酸水で柔らかく煮える黒豆の煮物は、ポリフェノールの一種アントシアニンによる血液サラサラ効果、アンチエイジング効果、美肌効果、イソフラボンによる骨粗しょう症の予防、大豆タンパクによる高血圧予防効果、血糖値を下げる糖尿病予防効果やダイエットなど体にいい成分が含まれていることで知られています。