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炊飯器で玄米を美味しく炊く方法
せっかく美味しい玄米を買っても炊き方によっては台なしに……。そこで、炊飯器で玄米を美味しく炊く方法を伝授します。玄米を炊飯器で美味しく炊くコツは「水の量」と「浸水時間」。炊飯器で玄米を炊く場合、水の量は玄米の1.5倍が、ちょうどいい水加減です。
次に浸水時間。水の中に玄米を浸しておく時間が、炊飯器で玄米を美味しく炊けるかどうかのポイントになります。浸水時間の目安は10時間から12時間。10時間から12時間、水の中に玄米を浸してから炊くと、芯が残らず、ふっくらとおいしく炊きあがります。
朝食で玄米を炊くのなら夜寝る前に。夕食に玄米を炊くのであれぱ、朝、水に浸しておけば、あとは炊飯器の基準に従ってスイッチを入れれば0Kです。
圧力鍋で玄米を炊く場合は、浸水時間はとらずに、すぐに炊いても大丈夫です。
炊飯器の玄米モードで約60分。玄米が炊きあがりました。いい香りです。ふっくらと炊きあがっています。炊きあがった玄米は蒸らしたあと天地返しをします。
玄米が炊きあがったら30分ほど時間をおいて(蒸らして)から「天地返し」をすると、余分な水蒸気が飛んで、ふっくらと美味しい玄米ご飯に仕上がります。天地返しとは、炊きあがった玄米をしゃもじで四つに切って、それぞれを上下にひっくり返すことをいいます。天地返しをすることで余分な水分が逃げ、炊きあがった玄米が水っぽくなるのを防ぎます。
玄米が美味しく炊きあがりました。天地返しをしっかりやったので、お米もしっかり立っています。へなっとしていません。ふっくらして、甘みがあって、歯ごたえもしっかりあります。玄米はおいしくないというイメージが覆ること請けあいです。
玄米のおすすめの食べ方
玄米のおすすめの食べ方は納豆ご飯。炊きたての玄米と納豆との相性は抜群。これだけでもうほかのおかずはいらないくらいにおいしい。納豆が苦手なかたは佃煮がおすすめです。