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新型コロナ対策で今回の糖尿病の定期検診は簡略化された。
2020年5月15日。今日は2型糖尿病の定期検診。2か月に一度かかりつけの病院で行なっている。今回で33回目。世の中は新型コロナウイルス騒ぎの真っ只中。9時に検診を予約してあったので、8時半に病院に着いた。
正面入口で、マスク姿の看護師が四人、病院に来た患者をひとりひとり止めて、体温測定と新型コロナウイルス関連の問診を行なっている。当然、病院内に入るにはマスク着用は義務づけられている。体温測定と問診を終え、消毒液で手を洗って、受付へ
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、感染防止対策として、現在は、病院の滞在時間を短縮するために、検査も簡略化されているとのこと。通常は、採血と採尿のあと、頸動脈エコー・ABI検査を行なって、主治医による問診となるのだが、今回は、採尿はなし。採血も行なわずに、血糖測定器で血糖値だけを測定。ちなみに今回の血糖値は 80 だった。
新型コロナウイルスの院内感染を恐れてか、病院内もガラガラ。診察に来た患者の数は通常の十分の一ぐらいだ。検査後、診察室の前で待っていたら、すぐに名前を呼ばれた。血糖値、頸動脈エコー、ABI検査、いずれも問題なし。2か月分の薬(トラゼンタ錠5mg)を処方してもらった。
今回は、検査が簡略化されたこともあって、支払いも 2,770円と安かった(通常は 4,500円ぐらい)。病院を出てウエルシア薬局に寄って、処方してもらった薬を調達。こちらは簡略化されていないので、いつもどおりに 3,130円。
それにしても新型コロナ禍の中、病院で仕事をされている看護師さんや医師をはじめ事務員や清掃スタッフなどなど、職員さんたちの苦労と心労もかなりのものと思われる。新型コロナウイルス騒動が一日も早く収束することを願うばかりだ。