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大相撲で15連敗した照強は持病の糖尿病が影響だった。
大相撲十両の照強(てるつよし)関が、2022年11月の九州場所で、15戦全敗を喫した。幕内の同一場所での15戦全敗は、1991年名古屋場所の板井以来で31年ぶり5人目の記録。原因は持病の糖尿病とのこと。
照強関は、「場所中、体に力が入らない感じがしました。おかしいなと思っていたら、血糖値が400くらいまで上昇していました。場所中はインスリン注射を打っても下がらなかった」と、インタビューで答えている。
血糖値が400を超え、しかもインスリンを打っても血糖値が下がらないという状況で、よくもまあ15日間も相撲をとり続けたものだ。糖尿病を患った身として(今は完治したが)、照強関が、再び土俵で活躍できるようになるのを応援していきたい。