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薬に頼らず血糖値を下げたい人におすすめの本
2型糖尿病を克服して薬を飲まなくなったボクが読んで役に立ったおすすめの本を1冊紹介します。書名は『 糖尿病 自分で治す最強事典 』マキノ出版(2021年9月5日発行)。血糖値を下げる薬を飲んでいて不安を感じているヒトが知っておきたい内容です。
糖尿病 自分で治す最強事典
糖尿病にまつわる基礎知識の解説や18人の専門医・専門家による食事や運動など自分で取り組める対処法が、図解や写真を使って分かりやすくまとめられています。2021年に発行されたので新しい情報や新常識などが多く載っています。
●糖尿病の新常識◇突然死を招く低血糖◇食物繊維の重要性◇過剰な糖質制限に注意◇高齢者の糖尿病治療…他●糖尿病を自分で治す食べ物◇ナッツ類◇高野豆腐◇サバ缶キャベツ◇コーヒー…他●糖尿病を自力で治す特効療法◇ちょこっと体操◇骨トレーニング◇かかと落とし◇特効3点ツボ…他
おすすめポイント
本の中身
本の中身を一部、抜粋・引用して紹介します。出典は『糖尿病 自分で治す最強事典』マキノ出版(2021年9月5日発行)第2章「糖尿病の最新研究」63-68頁これまで糖尿病の主たる治療法といえば、インスリンの分泌を促したり、インスリンそのものを追加したりと、インスリンの不足を補うことばかりでした。しかしここにきて、血糖値をコントロールするホルモン「グルカゴン」に注目が集まっています。
[中略]
血糖が下がらないのは、インスリン不足が原因だと考えられてきたわけです。ところが、糖尿病の患者さんの場合、高血糖にになってもグルカゴンが引っ込まないどころか、暴走して肝臓で過剰に血糖を作り続けてしまうことが分かってきました。
[中略]
グルカゴンの暴走を抑止させる食物として見直されているのが、食物繊維です。これまでも糖の吸収を緩やかにすることから、食物繊維の摂取は勧められてきました。グルカゴンの暴走を抑える観点からも、食物繊維接種の重要性が高まったということです。
[中略]
インスリンとグルカゴンのバランスを取る。それがこれからの時代の糖尿病の食事療法の基本的な考え方となっていくはずです。
薬に頼らず血糖値を下げたい人におすすめします。[中略]
血糖が下がらないのは、インスリン不足が原因だと考えられてきたわけです。ところが、糖尿病の患者さんの場合、高血糖にになってもグルカゴンが引っ込まないどころか、暴走して肝臓で過剰に血糖を作り続けてしまうことが分かってきました。
[中略]
グルカゴンの暴走を抑止させる食物として見直されているのが、食物繊維です。これまでも糖の吸収を緩やかにすることから、食物繊維の摂取は勧められてきました。グルカゴンの暴走を抑える観点からも、食物繊維接種の重要性が高まったということです。
[中略]
インスリンとグルカゴンのバランスを取る。それがこれからの時代の糖尿病の食事療法の基本的な考え方となっていくはずです。