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2型糖尿病の検査で頸動脈エコーとABI検査を行ないました。
2015年9月29日。2型糖尿病治療開始197日目。4回目の検査検診に行ってきました。今回は、血液検査と尿検査のほかに、頸動脈エコーとABI検査(エービーアイけんさ)も行ないます。10時半に病院着。
内科の待合室で待つこと10分。看護師から今日の検査の流れの説明を受けたあと、処置室で採血をやってから採尿室で採尿。続いてABI検査を行なうので検査室へ。待つこと1分。名前を呼ばれ検査室へ入る。
ベッドに寝かされ、両腕(上腕)・両足(足首)に血圧計のベルトを巻かれて、胸に心電図を測るときに使う聴診器のようなものを入れられて重しを置かれて、スタンバイ。
両腕と両足に巻かれた血圧計のベルトがけっこうきつめに締まり始めました。しばらくして空気が抜け、これを繰り返すこと二回。ABI検査終了。
ABI検査は、両腕と両足の血圧比を調べることで動脈硬化の度合いが分かるそうです。糖尿病が進行すると動脈硬化を招く危険も多くなるので、ボクの通っている病院では、年に二回(半年に一回)、糖尿病検査でABI検査を行ないます。
ABI検査が終わり、次は頸動脈エコー検査。エコー検査室へ
エコー検査室のベッドに寝かされ、首にゼリー状の液体を塗られて、左右の首にエコーを当てられて、検査が行なわれました。ちょっとくすぐったかった(笑)数分で終了。
頸動脈エコー検査もABI検査と同様に、動脈硬化の度合いを調べるのが目的。頸動脈の血管壁を観察して動脈硬化の有無を調べます。
ボクの病院では、頸動脈エコー検査もABI検査といっしょに、年に二回、半年に一回、糖尿病検査の一環として行なわれます。
血液検査・尿検査・ABI検査・頸動脈エコー検査が終わり次は問診。内科の診察室前で待つこと15分。名前を呼ばれて診察室へ
主治医から検査結果の説明がありました。頸動脈エコーとABI検査は異常なし。数値も良好。尿検査の結果も問題なし。正常。空腹時血糖値は 105。基準値は 70~109 なので血糖値も正常。ヘモグロビンA1c は 5.0。基準値は 4.6~6.2 なのでヘモグロビンA1cの数値も正常。
血糖コントロールもうまくいっているので、引き続き、今の生活習慣を維持するようにしてください、と言われ、治療薬(トラゼンタ錠5mg)2か月分の処方箋を出してもらって、診察終了。
病院で診察代を支払い、薬局で治療薬のトラゼンタ錠5mgを処方してもらい、帰宅。病院の検査と診察にかかった時間は待ち時間を含めて約2時間。ま、こんなもんかな。
本日の2型糖尿病の検査(血液検査・尿検査・ABI検査・頸動脈エコー)と診察代は合計4,460円。頸動脈エコーの保険点数は550点。ABI検査の保険点数は130点。
トラゼンタ錠5mg(60日分)の代金は 3,960円。検査・診察・薬代、占めて 8,420円。医療費は年間10万円は超えないので医療費控除はボクの場合は無理だな。
次回の検査検診は2か月後の11月下旬。薬とお別れできるかな。