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煮小豆の作り方|血糖値と血圧が高い人におすすめ!
血糖値と血圧を下げる食べ物として 煮小豆(にあずき)が『 健康 2015年11月号 』(主婦の友インフォス情報社)で紹介されていました。小豆のデトックス効果でボクの血糖値とヘモグロビンA1cの数値も下がるかな。
さっそく煮小豆を作って食べてみました。
煮小豆の効能
煮小豆の成分で、血糖値と血圧を下げる効果が期待できるのは、ポリフェノール・食物繊維・ビタミンB1・サポニン・カリウム。
ポリフェノールはインスリンを活性させ、食物繊維は腸内環境を整え、食後血糖値の上昇を抑えます。ビタミンB1は糖代謝を促進し、体内に糖分が貯まりにくい状態にしてくれます。
サポニンは血管をきれいにして血液をサラサラにする効果があるので、高血糖による血管の損傷を修復し、血流がよくなることで、高血圧の改善・予防にも効果が期待できます。
小豆に含まれるカリウムはバナナよりも多く、体内の余分な塩分を排出するので、塩分のとりすぎによる高血圧の改善に役立ちます。
煮小豆の材料(用意するもの)
煮あずきの材料は、小豆…200グラム。水…1リットル。200グラムの煮小豆は小鉢で約6客~8客分。小豆の分量はお好みで加減してください。水の分量は小豆100グラムに対して500ミリリットルが目安。
< 煮小豆の材料 >
・ 小豆…200グラム(小鉢で約6客~8客分)
・ 水…1リットル
※ 小豆の分量はお好みで加減してください。
※ 小豆100グラムに対して水500ミリリットルが目安
※ 小豆はポリフェノールが多い 北海道産小豆 がおすすめです。
・ 小豆…200グラム(小鉢で約6客~8客分)
・ 水…1リットル
※ 小豆の分量はお好みで加減してください。
※ 小豆100グラムに対して水500ミリリットルが目安
※ 小豆はポリフェノールが多い 北海道産小豆 がおすすめです。
それでは煮小豆の作り方を解説していきます。今回は圧力鍋は使わずに普通の鍋で作りました。圧力鍋で煮小豆を作る場合は適宜アレンジしてください。
煮小豆の作り方(レシピ)
小豆をボウルなどに入れて軽く水洗いします。
ザルに小豆を移して水を切ります。
ふきんや キッチンペーパー などで、しっかりと小豆の水分をふきとります。
水分をしっかりふきとった小豆をフライパンに入れて中火にかけます。
木べらなどで小豆を焦がさないようにかき混ぜながら炒ります。小豆の皮が紫色になって香ばしい香りがしてきたら火を止めます。炒る時間はおよそ5分ほどです。
炒った小豆と水を鍋に入れて蓋をして中火にかけて沸騰させます。
沸騰したら火を弱めて芯が残らないように1時間ほど煮ます。煮る時間は小豆の状態によって変わってきます。新豆の小豆 ですと30分前後で芯が残らずに柔らかく煮えます。
小豆が柔らかく煮えたら煮小豆の完成です。煮小豆はすぐに食べられます。
煮小豆の食べ方
煮小豆は食前に食べるとヘモグロビンA1cが下がりやすくなります。食べる分量は一日100グラムが目安。煮汁には小豆の有効成分が染みこんでいますので、煮汁もいっしょに飲んでください。
煮小豆の保存期間は、密封容器に入れれば冷蔵庫で約1週間。密封袋に入れて冷凍庫で保存する場合は約1か月が目安。
煮小豆を食べないほうがいい人
煮小豆は炭水化物と糖質も含むので、医者から糖質制限食の指導を受けている人は、主治医と相談してください。カリウムも多く含まれるので、腎臓病などでカリウム制限を受けている人は、必ず主治医に相談してください。
それ以外であれば煮小豆は安心していただけます。血糖値や血圧を下げる効果が期待できる煮小豆。せひ一度お試しください。