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高齢者の糖尿病患者は低血糖にとりわけ注意が必要です。
高齢者の糖尿病患者は低血糖を起こしやいので注意が必要です。高齢者は、薬を分解する肝臓の機能や薬を体の外に排泄する腎臓の機能が低下しているので、血糖値を下げる薬が想定以上に効きすぎてしまうことがあるので、低血糖が起こりやすい状態になっています。
また、高齢者は、低血糖を起こすと、症状が重くなりやすくもなっています。加齢によって、自律神経のはたらきだとか、認知機能が低下している場合もありますので、低血糖で最初に起こってくる脱力感などの症状が自覚しにくかったり、低血糖を起こしていても、そのことを他人に伝えられなかったりというようなことで、高齢者は低血糖が重くなりがちになっています。
食事を一食抜いたりしても高齢者の糖尿病患者は低血糖を起こしやすいので、食欲がない場合でもバナナや果物を少し食べるとか、大福やおまんじゅうを少し食べるとか、低血糖を起こさないような配慮も必要です( 低血糖とは? )