記事内に広告を含みます
牛乳を毎日飲むと血糖値が下がる、ということはありませんが…
牛乳を毎日飲むと血糖値が下がる、ということはありませんが、飲み方によっては、牛乳を飲むと血糖値の上昇を抑えることができます。
それは牛乳に含まれる「乳糖」(にゅうとう)という成分のはたらきによります。乳糖は、胃と小腸の粘膜壁に薄い壁を作るので、糖分の吸収を遅らせ、血糖値が上がりにく状態にしてくれます。しかもその効果は、血糖降下剤と同程度という実験結果も出ているので、侮れません。
ただし牛乳を飲むタイミングが重要。食後血糖の上昇を抑える目的で牛乳を飲むなら食事といっしょに飲まないと意味がありません。飲む量はコップ1杯(100ミリリットルから200ミリリットル)を目安に。
食事のときに牛乳を飲むと血糖値の上昇を抑えられるんです。