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ダンベル体操で糖尿病が治った!?
本棚の整理をしていたら、24年前に買ったダンベル体操の本とビデオが出てきました。『今度こそ、やせる ダンベル・ダイエット』鈴木正成(扶桑社)1993年初版。『VHS版・ダンベル・ダイエット』監修・鈴木正成(扶桑社)1993年。懐かしい。納戸(なんど)を探したらダンベルも出てきた――
ダンベル体操をやると「自由に食べても太らない身体」になれる、というので、ビデオを見ながら半年ほど毎日ダンベル体操をやったみましたが、自由に好きな物を食べていたら太ってしまった(笑)ダンベル体操をやっても「自由に食べても太らない身体」にはならなかったので、ダンベル体操は、やめました。
懐かしのダンベル体操の本をパラパラとめくっていたら「 ダンベル体操で糖尿病が治った! 」という言葉が目に飛び込んできました。糖尿の気があった50代の男性が、ダンベル体操を毎日行なったところ、2か月もしないうちに(検査で)糖が検出されなくなった、という話が紹介されています。「ダンベル体操で糖尿病が治る?」。2型糖尿病治療中のボクにとっては気になります。
ダンベル体操で糖尿病が治った!
糖尿病は、血糖がエネルギー化されずに、血中に溜ってしまうことで起こる病気ですから、血糖をエネルギーとして利用してあげればいいのです。運動〈ダンベル体操〉で筋肉を鍛えると、インシュリンの働きが高まり、筋肉細胞のブドウ糖摂取が容易になって、体内の代謝が高まります。結果として、血液中にあふれていた糖分が、うまく活用されて、糖尿病の症状が改善されていくのです。
糖尿病というと、食事療法を指導されますが、これだと中高年には、体力的な衰えを招き、かえって健康を損ないがち。それよりも、ダンベル体操で筋肉を鍛えるという積極的な体質の改善法を採り入れ、身体の機能をアップさせることが、糖尿病の本質的な解決につながるのです。
『今度こそ、やせる ダンベル・ダイエット』より抜粋~
糖尿病は、血糖がエネルギー化されずに、血中に溜ってしまうことで起こる病気ですから、血糖をエネルギーとして利用してあげればいいのです。運動〈ダンベル体操〉で筋肉を鍛えると、インシュリンの働きが高まり、筋肉細胞のブドウ糖摂取が容易になって、体内の代謝が高まります。結果として、血液中にあふれていた糖分が、うまく活用されて、糖尿病の症状が改善されていくのです。
糖尿病というと、食事療法を指導されますが、これだと中高年には、体力的な衰えを招き、かえって健康を損ないがち。それよりも、ダンベル体操で筋肉を鍛えるという積極的な体質の改善法を採り入れ、身体の機能をアップさせることが、糖尿病の本質的な解決につながるのです。
『今度こそ、やせる ダンベル・ダイエット』より抜粋~
なるほど。一理ありますね。このダンベル体操の本を買った24年前というと、ボクは37歳。いたって健康だったので、「自由に食べても太らない身体になれる」という部分だけを見て、ダンベル体操で糖尿病が治った、というこの箇所は、きっと読み飛ばしていたんですね。まさか22年後、自分が糖尿病になるなんて、夢にも思っていなかったですから。
ダンベル体操は、一日10分やればいいので、24年前に買ったダンベルもあることだし、血糖値コントロールのために、ダンベル体操、また始めてみようかな。