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ホトケノザ。漢字だと仏の座。別名は三階草。俳句の季語は春
2018年2月25日。ウォーキングをしている公園にホトケノザが咲いていました。漢字だと仏の座。名前の由来は、葉っぱの形が仏様(ほとけさま)がするわる台座(だいざ)に似ていることから。葉が段々になっているので、別名は、三階草(さんがいぐさ)とも呼ばれます。三界草と表記されることもあります。
上の写真はボクが撮影したホトケノザです。仏の座は俳句では春の季語。仏の座を季語に詠んだ俳句には「仏の座石見瓦を遠く見て」(松尾むかこ)「仏の座冷たき土に根を深く」(磯辺紫月)「日の光にあそぶ雀や仏の座」(本土みよ治)などがあります。
ちなみに春の七草のホトケノザは、この花(シソ科のホトケノザ)ではありません。春の七草のホトケノザはキク科のタビラコ(田平子)のことをいいます。