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つつじ。漢字は躑躅。季語は春。有名な俳句は臼田亞浪の…
近所の神社でツツジが咲き始めました。
つつじ。漢字で書くと「躑躅」。俳句では春の季語になります。上と下のツツジの画像は近所の神社で撮影したものです。撮影年月日は2018年4月14日
躑躅を季語に詠んだ俳句で有名なのは、臼田亞浪(うすだあろう)の「死ぬものは死にゆく躑躅燃えてをり」(しぬものは しにゆくつつじ もえており)。そのほか、個人的には、芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)の「庭芝に小みちまはりぬ花つつじ」(にわしばに こみちまわりぬ はなつつじ)や高野素十(たかのすじゅう)の「花びらのうすしと思ふ白つつじ」(はなびらの うすしとおもう はなつつじ)などが躑躅の俳句では気に入っています。