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酢タマネギの血糖降下作用を損なわないために作るときの注意点二つ
血糖値を下げる効果を期待して、酢タマネギを食べるのであれば、酢タマネギを作るときに●タマネギを切ったらそのまま30分程度放置すること。●水になるべくさらさないこと。この二点を守ってください。
タマネギを切ると、タマネギの繊維が壊されて「チオスルフィネート」という成分が出てきます。チオスルフィネートには血糖値を下げる効果がありますが、チオスルフィネートはタマネギを切ってから20分から30分たつと生成されるので、酢タマネギを作るときは、タマネギを切ったら30分放置すると、チオスルフィネートがしっかり出てきます。
また、タマネギを切ったときに、「サイクロアイリン」という香り成分が生まれますが、このサイクロアイリンも血糖値を下げる作用があります。ただしサイクロアイリンは水に溶けやすいので、切ったタマネギは、なるべく水にさらさないことが、酢タマネギを作るときの注意点です。
酢タマネギの作り方については以下の記事で詳しく解説しています。
・血糖値を下げる酢タマネギの作り方(みじん切り編)