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血糖値を下げる酢タマネギの作り方(みじん切り編)
血糖値を下げる効果で注目されている酢タマネギ。タマネギに含まれる硫化アリルという成分が、血糖値をコントロールするインスリンの働きを促進するので、2型糖尿病の改善や予防にも役立ちます。今回は、すぐに食べられる酢タマネギの作り方を写真を使って解説していきます。
酢タマネギの効果
タマネギに含まれるイソアリインなどの硫化(りゅうか)アリルには、血液中の糖分をコントロールするインスリンの機能を促進する働きがあるので、インスリンがしっかり機能していない2型糖尿病の体には、積極的にとりいれたい成分のひとつです。酢タマネギに使うお酢には、食後血糖値の上昇を抑える効果があるほか、体内の糖質をエネルギーに変えるときの代謝を助ける働きがあります。
酢タマネギの効果…玉ねぎの成分である硫化アリルが血糖値をコントロールしているインスリンの機能を促進する。お酢が食後血糖値の上昇を抑える。W効果で血糖値を下げてくれます。
硫化アリルとお酢の二つの効果で血糖値を下げてくれる酢タマネギ。2型糖尿病治療中のボクも酢タマネギは毎日食べています。
酢タマネギは、スライスと、みじん切りの二つの食べ方がありますが、今回は、作ってすぐに食べられる、みじん切りにした酢タマネギの作り方を紹介します。
酢タマネギの材料(用意するもの)
酢タマネギの材料は、タマネギ…1個。お酢250mlから300ml。ハチミツ大さじ3~3杯。お酢は、リンゴ酢・米酢・黒酢などお好みで。ボクはリンゴ酢で作っています。そのほかに、酢タマネギを入れるガラスの保存瓶も用意します。
酢タマネギの材料
・ タマネギ…1個 ・ お酢…250ml~300ml
・ ハチミツ…大さじ2~3杯
・ お酢はリンゴ酢・米酢・黒酢などをお好みで
・ 保存容器(密封できるもの)
・ タマネギ…1個 ・ お酢…250ml~300ml
・ ハチミツ…大さじ2~3杯
・ お酢はリンゴ酢・米酢・黒酢などをお好みで
・ 保存容器(密封できるもの)
酢タマネギの作り方
タマネギを洗って皮をむきます。
皮をむいたタマネギをみじん切りにします。
みじん切りにしたタマネギをお皿の上に載せて、室温で空気にさらして、15分から30分程度、辛みをとります。辛いほうが好きなかたは時間を短くしてください。私は、1分程度さらすだけです。
鍋にハチミツ(大さじ2~3杯)とお酢(250~300ml)を入れたら、鍋を火にかけ、弱火でハチミツを煮溶かします。
ハチミツを煮溶かした鍋にみじん切りにしたタマネギを入れて、かき混ぜながら中火で、2~3分、加熱します。火を強くしすぎて、タマネギを焦がさないように注意。
加熱し終わったらガラス保存瓶に移します。
すぐにフタをしないで、冷めてから、ガラス保存瓶にフタをします。酢タマネギ(みじんぎり)の完成です。
酢タマネギの食べ方
今回ご紹介した、みじん切りの酢タマネギは作ってすぐに食べられます。保存期間は室温で1~2週間ほど。私は夏場は冷蔵庫で保存しています。なるべく早く食べきって、次の酢タマネギを作るようにしてください。
酢タマネギの食べ方
毎日、食事といっしょに。大さじ3~4杯。そのまま食べたり野菜サラダに入れて食べたりお好みで。食事の最初に食べると血糖値を下げる効果がより高まります。
毎日、食事といっしょに。大さじ3~4杯。そのまま食べたり野菜サラダに入れて食べたりお好みで。食事の最初に食べると血糖値を下げる効果がより高まります。
酢タマネギは毎日食事ときに食べます。食べる量は大さじ3~4杯を目安に。できれば朝昼晩。まずは続けてみて、朝食と夕食、夕食だけとか、調節していってください。
酢タマネギは、食事の最初に食べたほうが効果的です。まず酢タマネギを食べて、次に野菜、そしておかずを食べて、最後に糖質を多く含むご飯やパンなどの順番で食べていくと、さらに血糖を下げる効果が期待できます。
今回は作ってすぐに食べられる酢玉ねぎ(みじん切り)を作り方をご紹介しましたが、スライスした玉ねぎを使った酢玉ねぎもあります。
酢玉ねぎの作り方(スライス編)