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血糖値の上昇を抑える酢玉ねぎの作り方(スライス編)
食後の血糖値の上昇を抑えてくれる酢玉ねぎ。玉ねぎに含まれるケルセチンや硫化アリルには血液中の余分な糖質を減らす作用があり、玉ねぎの食物繊維は食後血糖値の上昇を抑える働きがあります。今回は、簡単にできる酢玉ねぎの作り方を写真を使って紹介します。
酢玉ねぎの効果
酢玉ねぎの効果といえば「血糖値を下げる効果」。玉ねぎに含まれる硫化アリルという成分には、血糖値をコントロールするインスリンの作用を高める働きがあるので、インスリンの機能が低下している2型糖尿病の改善にも役立ちます。また、玉ねぎに含まれる食物繊維と、酢玉ねぎに使うお酢には、食後の血糖値の上昇を抑える効果があるので、血糖値の高い人にはおすすめの食べ物です。
酢玉ねぎの効果
玉ねぎに含まれる硫化アリルが血糖値を下げる働きをするインスリンの作用を高め、玉ねぎに含まれる食物繊維とお酢には食後の血糖値上昇を抑えるので、血糖値のコントロールに役立ちます。
玉ねぎに含まれる硫化アリルが血糖値を下げる働きをするインスリンの作用を高め、玉ねぎに含まれる食物繊維とお酢には食後の血糖値上昇を抑えるので、血糖値のコントロールに役立ちます。
酢玉ねぎは、スライスと、みじん切りの二つの食べ方がありますが、今回は、玉ねぎをスライスして作る酢玉ねぎの作り方を紹介します。
酢玉ねぎの材料(用意するもの)
酢玉ねぎの材料は、玉ねぎ…1個。お酢…250mlから300ml。蜂蜜…大さじ2杯から5杯。お酢は、リンゴ酢・米酢・黒酢などお好みで。私はリンゴ酢を使っています。そのほかに酢玉ねぎを入れるガラスの保存瓶も用意してください。
酢玉ねぎの材料
・ 玉ねぎ…1個
・ お酢…250ml~300ml
・ 蜂蜜…大さじ2杯~5杯
・ お酢はリンゴ酢・米酢・黒酢などをお好みで
・ 保存容器(密封できるもの)
・ 玉ねぎ…1個
・ お酢…250ml~300ml
・ 蜂蜜…大さじ2杯~5杯
・ お酢はリンゴ酢・米酢・黒酢などをお好みで
・ 保存容器(密封できるもの)
酢玉ねぎの作り方
玉ねぎを洗って皮をむきます。
皮をむいた玉ねぎを薄切りにします。
スライスした玉ねぎをボウルに入れて水にさっとさらします。水にさらしたあとは水気をしっかり切ってください。このあとお好みで塩を軽く振ってもかまいません。私は塩は振りません。
ガラス保存瓶に、蜂蜜(大さじ2杯~5杯)とお酢(250ml~300ml)を入れて、よく混ぜます。蜂蜜とお酢の量はお好みで調整してください。
スライスした玉ねぎをガラス保存瓶に入れます。
スプーンのお腹で押さえながらスライスした玉ねぎと蜂蜜・お酢をなじませます。あまり強く押さえつけないように。
酢玉ねぎ(みじん切り)の完成です。ガラス保存瓶で密封した酢玉ねぎを冷蔵庫で保存してください。漬けてから三日から五日で食べごろになります。
こちらが作って三日目の酢玉ねぎです。玉ねぎとお酢もしっかりなじんできています。もう食べられます。お酢の刺激が強いようでしたら五日ほどなじませるとお酢の刺激もだいぶ和らぎます。
作ってすぐに食べたいというかたは、すぐに食べられる酢玉ねぎ(みじん切り)の作り方を別記事で解説していますので、よろしかったらご覧ください。
すぐに食べられる酢タマネギの作り方(みじん切り編)
酢玉ねぎの保存期間
酢玉ねぎの保存期間は冷蔵庫で1週間から10日ほど。必ず冷蔵庫で保存してください。私は5日前後で食べきるようにしています。なるべく早く食べきって、次の酢玉ねぎを作るようにしてください。酢玉ねぎの保存期間は…1週間から10日間。必ず冷蔵庫で保存してください。とくに夏場の常温での保存は厳禁。なるべく早く食べきって、次の酢玉ねぎを作るようにしてください。
酢玉ねぎのお酢(漬け汁)は酢玉ねぎを食べるときにいっしょに少しずつ飲んでください。玉ねぎのエキスも染みこんでいますし、お酢には血糖値を下げる働きもありますので。
酢玉ねぎの食べ方
酢玉ねぎは毎日、食事のときに食べてください。できれは朝昼晩。食べる量は小皿一杯程度。これもお好みで。食べる量や食べる回数は、実際に食べてみて、調節していってください。
血糖値を下げるのを目的に酢玉ねぎを食べるのでしたら、食事の最初に食べたほうが効果的です。最初に酢玉ねぎを食べて、次に野菜、そのあとおかずを食べて、最後にご飯を食べる。この順番で食べると食後血糖値の上昇を抑える効果も期待できます。