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菊芋の粉末の作り方は簡単。天日干しをして乾燥させます(画像で解説)
楽天市場(須藤農園)で買った土付きの菊芋(5キロ)。半分は生で食べ終え、半分は乾燥させて保存しています。
菊芋の保存方法は土付きが基本。冷暗所だと1週間程度。冷蔵庫だと2週間程度。冷凍保存も可能ですが、場所もとるので、食べる予定がなければ、天日干ししておけば、長期保存も可能です。
菊芋の収穫時期は冬から春にかけて。楽天市場で生の菊芋を販売している須藤農園では、5月上旬過ぎに、その年の生の菊芋の販売は打ち切りとなります( 粉末の菊芋 は一年を通じて販売しています )
生の菊芋は長期保存がききません。土付き冷暗所でも1週間から10日ぐらいで、芽が出てきたり、土に白いカビのようなものが付着することがあります。白いカビといっても古くなって発生するカビではなく、酵母菌なので、取り除ければ問題なく食べられます。芽も切り取ればふつうに食べられます。
菊芋はシャキシャキ感が特徴ですが、保存期間が長くなると、少しずつ柔らかくなってくるので、1週間程度で食べきらない場合は、天日干しにすることをおすすめします。
菊芋は、柔らかくなると、歯ごたえはなくなってきますが、甘みが増すので、柔らかくして菊芋を食べるかたもいらっしゃいます。
菊芋を天日干しする場合は、菊芋の土を水洗いして落としたあと、皮をむき、輪切りか千切りにします。天気がよければ一日で乾燥します。晴れたり曇ったりでも三日もすれば乾燥します。
こちらは千切りにして天日干しした菊芋。食べる分だけ水で戻して料理に使います。切り干し大根と同じですね。
こちらは輪切りにして天日干しした菊芋です。料理に使うときに、水に戻して、炒め物などでいただきます。このまま味噌汁に入れてもおいしく食べられます。
天日干しした菊芋は粉末にしておくと、長期保存もできて、いろいろ利用できるので、便利です。ミルサーを使えば簡単に粉末(パウダー)にできます。
粉末にした菊芋は、保存袋(フレッシュパック)に入れておけば、長期保存が可能です。といってもボクの場合は、すぐに食べ終わっちゃったけど(笑)
粉末の菊芋は味噌汁に入れて食べるとおいしいですよ。ボクはもっぱら味噌汁に粉末の菊芋を入れていました。菊芋のシャキシャキ感も楽しめて、なによりも手軽。味噌汁に入れるだけなので調理の手間がかかりません。
菊芋パウダーは、お米を炊くときに混ぜて炊くと、ふっくらと炊きあがっておいしいそうなので、今度、試してみようと思います。菊芋には血糖値を下げる働きがあるので、白米といっしょに食べることで、食後の血糖値の上昇をゆるやかにしてくれる効果が期待できます。
菊芋の粉末は、お湯で溶かして飲んでも、飲めなくはありませんが、正直、おいしくないです(笑)味噌汁に入れて飲んだほうがはるかにおいしいです。
そのほか、スープに入れたり、青汁に混ぜたり、パンやクッキーを焼くときに混ぜたりと、粉末の菊芋は、いろいろな楽しみ方ができます。コーヒーや紅茶に溶かしても飲めるらしいけど、それはちょっとどうかな。いちおう今度、コーヒーに入れて飲んでみるか。