記事内に広告を含みます
2型糖尿病で血糖値を下げるために始めた玄米食。今夜のメニューは?
2型糖尿病の治療を始めて、食事では、血糖値を上げるような食べ物は極力排除。太りすぎの体を標準体重に落とすために食事のカロリー制限も行なっています。
夕食は、玄米食と野菜を中心に、血糖値の上昇を抑える食材を使った料理を家内と母が工夫して作ってくれています(感謝、感謝)
玄米は、白米と比べて、カロリーが低いだけではなく、栄養価も高く、血糖値の上昇率を示すGI値(グリセミック・インデックス)低いので、2型糖尿病の食事や体重コントロールにはもってこいの食べ物です。
2型糖尿病の食事療法を兼ねた今夜の夕食は――
まずは玄米。楽天市場で買っている 山形産はえぬき玄米 を炊飯器で炊いています。白米から玄米に切り換えたときは、パサパサして、正直あんまりおいしいとは思いませんでしたが、慣れると、玄米もけっこうおいしいですね。白米とは違う深い旨みがあります。
今日の夕食、2品目は酢玉ねぎ。血糖値を下げて、体重(余分な体脂肪)を落とす働きがある(といわれている)ので、毎日、昼食と夕食のときに食べています。酢玉ねぎの「酢」も残さずに飲みます。
豆苗(とうみょう)とひじきのサラダです。豆苗とひじきには食物繊維が多く含まれています。豆苗に含まれている食物繊維と、ヒジキに含まれている食物繊維やマグネシウムは、食後の血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。
続いてカキのソテーしめじ添え。中華スープの素・酒・正油・塩・コショウなどで味付けしています。牡蠣(かき)には、インスリンを作る亜鉛が多く含まれているので、2型糖尿病にはもってこいの食材。しめじに含まれる食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。
納豆は夕食のときに毎日食べています。納豆(大豆)に含まれる水溶性ペプチドという成分は、血液中の糖の濃度を抑える働きがあるので、血糖値を下げる効果が期待できます。玄米ご飯にも納豆はよく合います。
天然のインスリンと呼ばれるイヌリンという成分を多く含む菊芋。楽天市場で生の菊芋を1箱(5キロ)購入。半分は天日干しにして、粉末にしたものを味噌汁に入れて、いただいています。菊芋はダイエット効果も期待できます(あんまり実感はないけど(笑))
玄米・酢玉ねぎ・豆苗とひじきのサラダ・牡蠣のソテーしめじ添え・納豆・菊芋パウダー入り味噌汁。玄米と野菜を中心にしたメニューになっています。2型糖尿病の食事としては合格点ではないでしょうか。
主治医に処方された2型糖尿病の薬(トラゼンタ錠5mg)を毎日飲んでいることもあって、271あった血糖値は101に、ヘモグロビンエーワーンシー(HbA1c)は7.3から6.3に下がりましたが、薬の服用はとうぶん続きそうです。
血糖値とヘモグロビンエーワンシー(HbA1c)の数値が基準値内で安定し、体重も標準体重が維持でき、健康診断の数値も問題なしだったとしても「糖尿病は一生治らない病気だから」ということで、薬はこの先もずっと飲み続けないといけないのかな……。
そんななか、出合ったのが「 藤城式食事法 」。玄米と野菜を中心にした食生活に切り換えることで2型糖尿病の薬を飲まなくてもよくなる体になれる――。
もちろん主治医に処方されたトラゼンタ錠5mgは毎日ちゃんと服用していきます。藤城式食事法を続けていって、2型糖尿病の検査検診のときに「この数値だったら薬はもう飲まなくても大丈夫ですね」と、そう言われたいですね。
次回の検査検診は3週間後。どうなるかな。