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つらければたまにはオッケー糖質も|糖尿病改善かるた【つ】
2型糖尿病の治療でつらいのは食事制限。糖質制限を行なうとなるとさらに(慣れるまでは)つらさが増します。なにしろ2型糖尿病のヒトは食べるのが大好き。とくに甘いものと炭水化物には目がありません。甘いものと炭水化物を食べ過ぎて2型糖尿病になったといってもいいくらいです。ボクもそのひとり。
たしかに血糖コントロールには(ある程度の)糖質制限は欠かせません。とはいってももともと糖質が大好きな2型糖尿病のヒトが、あまり無理してきっちり糖質制限を続けていくと、糖質制限そのものがストレスになっていきます。
ストレスをあまりため込むとコルチゾールというホルモンが体内に増えてしまいます。コルチゾールが増えてくると血糖値が上がって免疫力も低下してくるので、血糖値を下げようとして糖質制限を行なっているのに、かえってそれがストレスになってコルチゾールが増えてしまって、血糖値が上がってしまう、という結果を招きかねません。
ですので、糖質制限がつらいときは無理にがまんしないで、たまには、息抜きとして、甘いものや炭水化物を食べても大丈夫です。ただしそのときは罪悪感を持たないこと。これを食べたら血糖値が上がっちゃうだろうなぁ…、なんて考えないこと。「甘いものが食べたかったんだ。うれしいな~、幸せ!糖質さんありがとう」と、感謝しながら食べてください。これはとっても重要なことです。
2型糖尿病のボクがお菓子も食べられるようになったのは…