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低血糖症状出たらすぐ対処|糖尿病改善かるた【て】
糖尿病の治療で薬を飲んでいる場合、低血糖にも注意が必要です。低血糖とは、薬が効きすぎてしまい、血糖値が低くなりすぎてしまう状態のことをいいます。一般的には、血糖値が 50 以下になると、低血糖と診断されます。
低血糖になると次のような症状が起こります。まず、空腹感・脱力感・冷や汗・ふるえ・動悸など。さらに血糖値が下がると、頭痛・吐き気・目のかすみ・眠気などが起こります。さらに下がると、意識障害や痙攣(けいれん)などに至り、命にかかわることもあります。
低血糖が起きた場合には、ブドウ糖や砂糖などをすぐに補給します。ただちに糖分を補給することが重要です。低血糖対策として、口の中ですぐに溶けるラムネ状のブドウ糖菓子を常備しておくと低血糖が起きたときに対処できます。
ボクは、2型糖尿病の治療薬(トラゼンタ錠5mg)を服用していますが、低血糖の症状を起こしたことは一度もありません。80歳で亡くなった家内の父も糖尿病で、晩年はインスリン注射を打っていました。生前、ウォーキングをするのが日課でしたが、ウォーキング途中に低血糖を引き起こし、意識障害で昏睡状態に陥り、たまたま通りかかった女性が救急車を呼んでくれて、一命を取り留めたことがあります。
低血糖の症状が出たららすぐに対処することをお忘れなく!
・低血糖のこんな症状が出たら危険!
・血糖値を下げる薬を服用中に起きる場合がある低血糖症の症状