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血糖値を下げる薬を服用中に起きる場合がある低血糖症の症状とは?
2型糖尿病の治療薬・トラゼンタ錠5mgを処方してもらった薬局で「血糖値を下げる薬を服用しているときに、極端な食事制限や激しい運動を行なったり、薬が効きすぎてしまうなどの原因で、血糖値が正常範囲よりも下がりすぎてしまって低血糖症(ていけっとうしょう)を引き起こすことがあります」と言われました。
低血糖症とは、血糖値が正常範囲よりも下がりすぎてしまう状態のことをいい、人によっては、強い空腹感、脱力感、発汗、ふるえなど、さまざまな自覚症状かあらわれます。
低血糖症の主な症状
脱力感
強い空腹感
発汗
ふるえ
顔面蒼白(そうはく)
激しい動悸
頭痛
吐き気
意識障害
けいれん
昏睡(こんすい)
血糖値を下げる薬を服用中に、2型糖尿病治療の一環として、ウォーキングなどを行なう場合、体調によっては低血糖症を起こすこともあるので、ブドウ糖や砂糖を含んでいる清涼飲料水、スポーツドリンクなどを必ず持っていくようにしてくださいい、と、薬局のスタッフにアドバイスされました。
トラゼンタ錠5mg(血糖値を下げる薬)の服用は今回が初めてですか? と聞かれたので「はい」と答えると、「それではブドウ糖を差し上げますので、ウォーキングや外出をするときは、このブドウ糖を携帯してください」と、ブドウ糖を無料でいただきました。
そういえば、亡くなった義父(家内の父親)も糖尿病を患っていて、ウォーキング中に低血糖症で昏睡状態に陥り、救急車で運ばれたことがありました。そのときは他人事でしたが、まさか今、自分が同じような状況になろうとは…
2型糖尿病と診断されて1週間。血糖値を下げる薬(トラゼンタ錠5mg)を服用し、45分間のウォーキングも毎日続けています。今のところは、低血糖症の自覚症状は出ていませんが、低血糖症対策として、ウォーキングに行くときは、薬局でもらったブドウ糖もいっしょに持って行くようにしています。
なお血糖値を下げる薬を服用中に低血糖症を起こしたときは、必ず、病院に来てください、と、薬を処方してくれた主治医に言われました。
2型糖尿病治療薬で脱水症状を起こす人が続出