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赤い実を付けたヤマモモの木をウォーキング中に発見。食べてみた。
2015年6月11日(木)2型糖尿病の運動療法を兼ねたウォーキング。2型糖尿病の治療開始と同時に始めたウォーキングは今日で87日目。86.8キロあった体重も17キロ減って、目標としていた標準体重の69.7キロになったので、ウォーキングの足取りも軽くなりました。
ウォーキングは、自宅近くの県営総合公園で行なっていますが、ウォーキングが終わって、駐輪場に向かう途中、ウォーキングコース沿いに植えられている木の下で、赤い実をつまんで食べている70歳ぐらいの女性がいました。女性が去ったあと、その木に行ってみると、ヤマモモの木でした(上の画像が赤い実を付けたヤマモモの木です)
ボクも赤くなったヤマモモの実をひとつつまんで食べてみました。ほのかに甘みを感じましたが、甘酸っぱいというよりも酸っぱい感じです。先ほどの女性は、ヤマモモの実をしきりにつまんで食べていましたが、ボクは1個で満足(笑)
2型糖尿病になって以来、食べるものは何でも「血糖値は下がるのか?」「食後血糖値の上昇を抑えるのか?」「インスリンの働きを助けるのか?」といった視線でみる習慣がついてしまったので、ヤマモモの効用を調べてみました。
ヤマモモの実の甘味成分はブドウ糖。血糖値の上昇率を示すGI値は約30なので、GI値は低い食材の中に入ります。ヤマモモの実の赤い色素成分はアントシアニンなどのポリフェノール。抗酸化作用があるので生活習慣病の予防や改善に効果が期待できます。
ヤマモモの実は、血糖値を下げるとか、インスリンの働きを助けるとか、2型糖尿病を改善する直接的な効果はありませんが、GI値も低いし、ヤマモモの実、1個のカロリーは約6キロカロリー程度。多少は甘みもあるので、2型糖尿病でも、季節の味覚として楽しめる果物のひとつといえそうです。
ヤマモモの実の食べごろの時期は、6月中旬から7月中旬にかけて。梅雨の時期と重なります。ヤマモモの実の食べ方は、そのまま生でも食べられますが、ジャム・シロップ漬け・ジュース・ヤマモモ酒などのほか、シャーベット・ムース・ゼリーなどでもおいしく食べられます( ヤマモモのレシピ )
ヤマモモの実、食べてみたいけど、公園のヤマモモの木から実を採ってくるわけにはいかないので、楽天市場で買ってみるか。