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辛夷の芽・辛夷の蕾。俳句では春の季語。辛夷の芽まだ若しとは若きなり…
2月5日。立春翌日。近所の総合公園では辛夷(こぶし)のつぼみが膨らみはじめました。ふかふかの毛で覆われた暖かそうな辛夷の蕾(つぼみ)。ふかふかの毛の中で春をじっと待つ命の鼓動が伝わってきます。
俳句では「辛夷の芽」「辛夷の蕾」は春の季語。辛夷の芽まだ若しとは若きなり(和知喜八=わち きはち)/辛夷の芽風たたぬ日の光かな(古沢太穂=ふるさわ たいほ)/辛夷まだ蕾よこたへよこたへて(京極杞陽=きょうこく きよう) などの句があります。