立葵の季語は夏。立葵を詠んだ俳句。立葵咲き終りたる高さかな… 6月1日。立葵(たちあおい)の花が咲いていました。大型の花が茎の下のほうから順番に上に向かって咲き上がっていくのが特徴です。立葵は俳句では夏の季語。「花葵」(はなあおい)とも。立葵を季語に詠んだ俳句には、立葵咲き終りたる高さかな(高野素十)/雨の筋きらきらとして立葵(伊藤通明)/三方に蝶のわかれし立葵(中村汀女) などがあります。 タチアオイ|2019年6月1日撮影 立葵咲きのぼりつつ朝の日を(山口青邨)